ブレークグラス緊急接続
このページで解決すること
Section titled “このページで解決すること”深夜に障害が起き、承認の要る資産に入れず、承認者が起きてこない。そういうときの道が要ります。 ブレークグラスは、接続の権限をすでに持つ人が先に入って対処し、あとから承認者が審査する仕組みです。全区間が目立つ形で記録に残ります。 この経路は出荷時に無効で、使うにはまず管理者が開きます。
- 利用者がその資産に対して、期間内の常設の接続権限をすでに持っていること。一時チケットで得た権限はブレークグラスの資格になりません。
- 事後審査ができる人が最低ひとり。ブレークグラスを使った本人は自分を審査できません。
設定のしかた
Section titled “設定のしかた”管理者:経路を開く
Section titled “管理者:経路を開く”「アクセス制御」のページにある緊急接続の区画を開きます。
| ポリシー | 出荷時の値 |
|---|---|
| ブレークグラス緊急接続 | 無効 |
| ブレークグラスチケットの期間(分) | 60 |
| ブレークグラス事後審査のタイムアウト(時間) | 24 |
チケットの期間はポリシーが決めます。発起時に渡された長さは使いません。
利用者:発起する
Section titled “利用者:発起する”資産一覧で申請のダイアログを開くと、下に「緊急接続(承認を待てないとき)」という副次の入口があります。 説明文には、すぐ接続されること、あとから承認者が審査すること、全区間が記録に残ることが書かれています。ここから先は次のとおりです。
- 確認のダイアログが、どの資産に緊急接続をかけるのかとその結果を示します。
- 緊急の理由を入れます。必須です。承認者にも監査記録にも出ます。
- 「緊急接続を確定」を押すと、接続がすぐに張られます。
経路が閉じているときはこの入口が現れず、API を直接呼んでも拒否されます。 同じ資産に有効なブレークグラスチケットがすでにあるときは、既存のチケットを返し、新しくは発行しません。
承認者:事後審査
Section titled “承認者:事後審査”「承認センター」の「事後審査待ち」タブを開きます。このタブには未処理の件数が付きます。「事後審査」を押し、結論 (妥当と確認する、または違反と判定する)を選び、必要なら備考を添えて送ります。 ブレークグラスを使った本人には自分の件が見えず、審査もできません。
事後審査待ちを複数選んで「問題なし」を一括確定でき、各記録の結果が表示されます。違反の判断は引き続き個別に行います。発起者自身の記録は一括処理から除かれます。
監査で見えること
Section titled “監査で見えること”- ブレークグラスは一件ごとに独立した印が付き、通常の承認や管理者の免除と区別できます。
- 記録には使った人、資産、理由、チケットの期間が入ります。
- 事後審査の操作は、審査した人、時刻、結論、備考を記録します。
- ブレークグラスが起きると、設定済みの通知チャネルへイベントを送ります。期限までに審査されない場合は別途リマインダーを送り、審査が終わるまで送り続けます。
- ブレークグラスチケットの期間に張った接続は、通常の接続と同じ録画とコマンド記録を残します。